2009年12月16日

世界一位のゲルバーさん再び

まず最初に。

”世界一位のゲルバーさん”の内容は
いつものごとくトゲトゲな感じで書いてみましたが

「ゲルバーさんの環境保護活動を完全否定しとるわけではない」
ってことを言うときたいと思います。


ぶっちゃけ、
”環境に優しいライフスタイルをしよう”
ってな正論に対して

それを馬鹿にするような
そんなアホな気はもうとうありまへん...

そこんとこ誤解与えてしもたとしたら
申し訳ないです。。


ゲルバーさんの招致のくだりなんか知ると
感心することしきりです。。



ただ今回の講演のテーマが
環境問題という虚実あるテーマだけに

ご本人や企画されてる方々の意図せんところで
話は違う方向に暴走することもあるわけで

そういう面の危険性がある講演だと感じたんで
トゲトゲなことを書いてみた次第なんですわ。


まあ、僕の主観で感じたことを書いてるブログなんで
また宮古島アララガマ商店のアホが眠たいこと書いとるのぉ〜〜
くらいな感じで読んで
異論反論も含めて評価していただき
コメントしてくれれば嬉しい限りです。。^^



ってことで

T-manさんが今回のゲルバーさんの講演に至るいきさつを
いろいろと誠実に説明してくれたので
それに対する僕なりの感じたことを書いてみたいと思います。


>今回の環境イベントについてですが:
>マティアスを知ったのは実はほんの2ヶ月前で、仕事柄
>海外に頻繁に渡航している友人と「海○悟空」で飲ん
>でいるときに「そう言えば知り合いにスゴイのいる
>よ」とマティアスの話をされ、彼について調べてみる
>と、彼の学術資格、経歴、職歴、はもちろん、なんと
>いっても活動のスケールが凄まじくて感銘を受けまし
>た。また、日本ではほとんど知られていないのを不思
>議に思いました。ぜひカンさんも彼の活動を海外HP
>で追ってみてください。


ゲルバーさんのプロフィールには、ご自身の生業として
「環境に優しい建築資材ビジネス」とはっきり書いてあります。


ご存知のように大不況の中、
次の世界的なビックビジネス市場となってる感のあるのが
環境ビジネス市場であると認知されているのは
間違いないと事実だと思われます。


そういった中、
現在の環境ビジネス業界の趨勢は
地球温暖化=環境破壊=CO2の削減という
わかりやすい理論武装を基として

さまざまな環境ビジネス商品やサービス、情報、金融商品?が
世界中で開発されとるわけです。


ならば、
生業が「環境に優しい建築資材ビジネス」
と言うて活動されているからには

ゲルバーさんもまたそういう環境ビジネスマンの
ひとりなんじゃないかと認識した次第です。



それを裏づけとるのかどうかはわからんけど
今回の宮古島のゲルバーさんの講演でも

ご自身のかかわっとる
環境ビジネスに関しての発言はなかったにせよ

ゲルバーさんの語る環境保護活動の結論は
"CO2の削減が大切である”
ってな感じになっとったんではないかと...
(どんなもんでしょ?)


これがもし環境活動家なら
宮古島にある具体的な環境問題を例に出し
その改善方法についての話が中心となるはずです、


んが、


ビジネストークってのは
環境ビジネスに限らず、相手の具体的な問題点をさけながら、
最終的に自分の領域の結論に持っていくことが
ひとつのテクニックとなります。
(この場合は、環境問題=地球温暖化が危ない=CO2の削減って結論か?)



さてこの地球温暖化の問題。


有名どころでは
映画「不都合な真実」に代表される説がありますが

そもそも地球が温暖化していったとしても
地球環境全体から見れば大した問題はないという説も
現在ではひとつの有力な説として知られだしてきとるようです。


はてさて、

一体どちらが正しいのか?

なぁ〜んて疑問は、

トークと資料の力量によっては
どちらも正しいように見えることもあるので
恐らく決着がつかないように思われますが、

怖いのは、

こういうどちらでもいえる問題の一方の一面のみを見ることで
結論づけすることが容易くなるってことだと思うんです。
(そしてそれは問題の本質が見えなくなるということと同意なのか?)




まあしかし、
そんなこんななとこは

昨今の環境ビジネス界における
CO2の排出権ビジネスやファンド化など
環境ビジネスってバクチ化しとる現状もあるので

僕の中では環境ビジネス=ちょい悪ビジネス?
くらいの先入観もあるのは確かなんですけどね^^




そういう環境問題についての議論が
ビジネス絡みとなってワイワイやられとる混乱の中で

宮古島という小さな島社会の環境問題について講演ひらくなら

そういう何が良くて何が悪いのかよくわからんような
環境ビジネス業界?が世界的に拡大してるって現状を
まず最初に理解してもらった上での講演なら
そんなに問題ないんかもしれんけど、


今回の講演の場合。

「世界的な環境保護活動家」としてのゲルバーさんの講演なのか?
「環境に優しい建築資材ビジネスが生業」のゲルバーさんの講演なのか?

そういうとこで
観客が混乱するんじゃないかと...

またその混乱によって
観客の環境問題に対する結論も違って来るではないかと...


そういう面が非常に危ういんではないかと。






まとめっす。


ゲルバーさぁ〜ん!

「CO2の削減のためになぜチャリンコで移動しないんですか?」とか
「前浜でキャンプとかの方が環境活動家チックじゃないですか?」
なぁ〜んて、またトゲのあるイヤミは封印してとぉ。。^^



ここはマジメに...



僕は世界的な環境活動家としての

マティアス・ゲルバーさんに聞きたい。


いつも閑古鳥の鳴いている立派な城を持つドイツ村は
環境に優しい素晴らしい建造施設でしたか?

植樹祭の帰り道、歩道を通行できないようにしとる
うっそうと生えてる手入れされてない街路樹を見てどう感じましたか?

エコな自転車や車椅子を拒むかのように作られた
使えない歩道ばっかりの状況をどう感じましたか?

盲人用ブロックを無視するかのうように
歩道にドォ〜ンと置かれた車止めのブロックを見てどう感じましたか?

海岸線に延々と続くゴルフコースの人工美は美しかったですか?

誰も使われんと朽ち果てていっとる
島にアホほど作られ続けとる東屋や公園は必要だと思いますか?

殺鼠剤が空から降ってくる風景をどう思いましたか?

島中見かける放し飼いの犬猫の多さや
轢き殺された死体の多さをどう感じましたか?

美しい浜辺を漂うペットボトルや漂着ゴミを見てどう感じましたか?

各集落に付属するようにある
住民周知の不法ゴミ捨て場の存在をどう思いますか?

下水が海にタレ流される風景はアリですか?

地下ダムの影で打ち捨てられた感のある
雑草に覆われた歴史的な遺構のガーを見てどう感じますか?

便器を叩き割っとる一部のアホな市民に
どう環境問題を理解させたらいいのですか?




・・・



こういう宮古の現実的な環境問題を問題提起して
積極的に講演会で語り倒すことが


世界的環境活動家の講演なんちゃいまっかね?



そういう意味で

少なくとも僕の知る限りのゲルバーさんの活動は
”環境活動家”というよりは

”環境ビジネスマン”として活動しとると考えるんが
普通なんじゃぁ〜ないかと..
(環境をビジネスの視点で語ることが悪いって意味じゃ〜ないでっせ)


環境問題に限らず
組織や団体の側から問題提起する場合
必ず純粋な思いとは別に”思惑”が生まれるもんやと理解してます。

なもんで
環境ビジネスの組織の一員である立場のゲルバーさんには
環境問題に対する率直な意見にフィルターがかかるのも当たり前の話で

そういうフィルターのかかった環境活動なんてのは
非常に嘘くさいもんやと言いたいわけです。




だいたいもしゲルバーさんが個人的な環境活動家なら
そもそも招待されて自分じゃない他人のカネを使ってまで
どっかに講演行くようなややこしい段取りをとるようなことはせんやろうし

CO2がどうこう言うような、
環境ビジネス業界で使い倒された言いまわしを
講演の切り口にするようなことはやらず

せっかく宮古に来るんやから、
宮古の歴史や文化を勉強した上で、
宮古の環境保護の重要性を
宮古のエコに無縁な市民に向かって語る機会を
自らの意思でつくるように動いとったと思うんですよね。


っちゅうか

招待された講演会やからって

事前に十分に宮古の環境問題の具体的予備知識を勉強せんと
いきなりマクロな視線で環境問題を語り出したとしたら
それは間違いなく環境ビジネスマンなんちゃうの?^^
(またトゲのあること言うてもうてるかもしれん...)




世界的環境活動家の肩書きと
環境ビジネスの組織を離れた

一個人としてのゲルバーさんの日常は
きっと環境に優しい生活をされておられるんだと思います。

それだけに

そういう目線で環境問題を語ってくれとらん感が
激しく漂っとるのが惜しいっす...
(何度も言うけど、CO2の話をするのは環境ビジネストークの定番でっせ)




思うに
環境保護について一般市民ができる唯一のこと

今おかれてる環境問題が
何であるかという問題意識を常に持ち

各々が暮らす地域に
昔からあった伝統的なライフスタイルを手本に
誰もが社会の一員であることを自覚する中で


普通に暮らす



これが一般市民の立場で出来る
様々な思惑の外で出来る、地球環境に優しい
最上の環境対策なんではないかと思うんですが


どないなもんでしょ?^^





そして社会活動家とならんとされる
T-manさんのこちらの話。。↓↓


>最後に私ごとですが、明日12月16日16:00〜宮原
>小学校で折り紙ヒコーキ教室をPTAからの依頼で開
>催します。各学校での開催と指導は今年十数回目とな
>ります。ここ数年は「紙ヒコーキのおじさん」になっ
>ています


おお!素晴らしい〜

それこそまさに社会活動家たる活動じゃないですかあ〜^^


朝から晩まで年中無休な弱小個人商店やっとるもんで
見に行きたくてもいけませんが
宮古の子供達のためにぜひとも頑張って続けて下さいよ〜〜



そうそう。

紙ヒコーキって最初だけしっかり折って
後はやさしく折るんでしょ?^^


手元の紙で折ってみましたがな...^^






【 本日のひとこと 】

前回オススメしたサンテクジュペリ繋がりで
環境保護問題を語る時にもあてはまるであろう
”ひとこと”で締めたいと思いま^^


大切なことは目に見えない...

       By、星の王子さまのキツネくん談^^

posted by カン at 15:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 宮古島2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月15日

人間の土地

年の瀬でんなあぁ〜〜


来年以降も、
さらに厳しい不況の嵐が吹きまくり確実な中、
将来、不安なお方も多いと思われ...^^


そんな煩悩な年末。

ドンちゃん騒ぎの大忘年会もいいけれど

景色のいい場所にでも車止めて、
独り静かに缶コーヒーでもシバキながら
ジグソーパズルを解くかのように読むには
ピッタンコな本をご紹介っす。。^^



あ。
これこれ。。↓↓
09-12-15.JPG



最初に読んだんが
今よりさらにアホアホな高校生の頃やったか?

その当時は、
僕のハンパないアホアホさに
訳者の堀口大学氏の固い文章もあいまって


”何が言いたいんかサッパリわからん!”

...な本でしたが



この本がまた
妙に肝の奥にズシィ〜ンと残る本で


それ以来、毎年毎年
年齢を重ねながら読み返していくうちに



ここ最近になってようやく


おお!これって名作やんけ!!


となったわけです...^^



サン・テグジュペリは
「星の王子さま」もかなりオススメですが


”人間の土地”


バリクソおすすめです!

文庫版はワンコインちょいくらいで買えます
(宮古の本屋には取り寄せなあかんけど。。)



図書館にもあると思うけど
立派な箱を造りたがるわりには、蔵書がぺラ過ぎるので
どうなんかなあぁ〜。。あるんかなあ。。??



アマゾンでなら
中古で1円で売ってますよ〜い^^

posted by カン at 13:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 宮古島2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月12日

世界一位のゲルバーさん

2008年9月。
「世界で1番エコな人を決める大会」
(Greenest Person on the Planet)
ってのがカナダのバンクーバーで開かれたようだ。。

世界各国25カ国から約600人が参加したこの大会の
”世界で一番エコな人”の選考方法は
主にネットでのアンケート調査であるようだ...

家庭菜園をして、
生ゴミはコンポストに入れ、
手作り洗剤で洗濯をし、
普段は徒歩の生活で
1〜2時間の距離なら自転車を使い
余暇には家庭菜園のノウハウを教える...

という、

「それって、宮古じゃ普通にやっとることちゃうの?」
ってな基準で受賞が決まっていくようだ...


そんな中、

見事ネット調査&投票のみで
”世界で一番エコな人”に輝いたのが
マレーシア在住のドイツ人
”マティアス・ゲルバー氏”であるらしい...



そのダウンタウンの松っちゃんもビックリな
世界一位のゲルバーさんが
宮古島にやってきた。


肩書きはすでに


世界的な環境活動家♪♪♪

らしい...





さてそんな
世界的環境活動家のゲルバーさんが


なぜに宮古に?


そこんとこは
大人の事情のようだ...


ゲルバーさんが広告塔になっとるスポンサー会社が
2007年に設立されたドイツのM社であり、

そのM社に投資している
6名のうちの2名がうちなんちゅーであり
その2名の方がM社のエコ建材商品の販売会社R社を
2009年5月に沖縄で立ち上げた...
(各社HPより...)

ってな流れの中での


宮古島”営業?”講演会ってことになったようである。



まあ、主催の某NPOと後援の宮古島市や、
大々的に記事にしとる地元新聞なんて
この辺の大人の事情チームなんでしょうな。




僕、思うんですよ。



会社はモノやサービス、情報を売らな利益にならんのやから
いろんな方法を考えて”売る仕掛け”を作り出そうとするのは
企業としては当然のサガです。


だからこれは普通にアリだと思うんですよね。



んが。


そういう大人の事情を理解できんまま、
そのまんま話を受け取る
”素直すぎる純情派な人”が多いわけで
(特に宮古島では...)


そんな純情派な人が多い島の社会環境の中で
でこういう勘違いしそうな微妙な話題を
公の機関が後援してやっとることは

非常に危ない気がします



だいたいゲルバーさん。

無料の講演会やって植樹祭やるだけで、交通費や宿泊代払ったり
たいそうな経費かけて、一体誰が何の目的でそれ払っとるんか

そこんとこ考えれば
環境活動家なんか環境活動家風の仕事なんかわかるやん。。。
(メシも林檎亭のタコライス弁当とかでは済まさんやろしねえ...)





だいたい宮古島で環境問題考えるんなら
こんだけ不法投棄多いんやから、

ゴミ捨てするアホがおったら
”ゴミ箱に捨てんかぁいゴラァ〜!”って勇気持って言えたり

散歩してて落ちとるゴミがあったら
普通に拾えたりできる人の意識の向上を
社会的に目指すとこからやらなアカンのんちゃうの?




ワシの近所にもおるが
嬉しそうに講演会にゆく”熱心なエコ信者”を見るにつけ

ワシとは違って素直な方々やから
環境に優しいコンクリートの試供品とかを
嬉しそうにもらってくるんやろうか?...^^


posted by カン at 13:28| Comment(6) | TrackBack(0) | 宮古島2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月10日

せこい関西人

どうも宮古にはせこい関西人が多く来るようで、
宮古島での関西のイメージを悪くしとるようだ。

よく言われる
”関西人は遠慮なく値切る”だとか、
”関西人はド厚かましい”だとかは

もともと関西人の本質じゃないと思うんやが、

そういう態度を取ることが関西人気質やと
おもっきり勘違いしとるアホ関西人が多いのも事実のようである。


嘆かわしい...



貧乏長屋育ち代表の関西人として
本来の関西人気質を弁解すると

例えば、
ワシがガキの頃の話で恐縮なんやが、
家でちらし寿司を作ったとしますわな。

そしたら
「隣の○○さんとこにも持っていき!」
ってオカンに言われて持っていくわけです。


この場合。

相手が「いらん!」って言うても
”ド厚かましく”玄関先に置いて来るわけです^^

するとまた別の日に
「こんどはウチが巻き寿司作ったから、おすそ分けやで〜」

ってこっちが「いらん!」って言うても
”ド厚かましく”玄関先に置いていくわけです^^



う〜ん。。
ちょっとわかりにくすぎる例やったか?...



まあ、
”ド厚かましい”ってのは
そんなような感覚ってことですわ^^



値切るっちゅうのも

例えば、
いつもいっとる顔見知りの乾物屋のおっさんとかが
「子供もおるんやしようさん食べるやろ!ちょっとオマケしとくわな」
っちゅうて
千円のところを100円返してプライスダウンしてくれるわけです。
(逆もアリね?)


つまりは、
”値切る”のも”ド厚かましい”のも

同じ生活圏で生活しとる中で
お互いに相手を思い遣る気持ちを常に持って付き合っとるからこそ
”ド厚かましく”もできるし、
”値切ったり、値切られたり”もできるってことです。



そういう背景もないのに
何処でも同じことやっとるのは


ただのヤカラやんけ!!!




「うちら関西人やからな〜」
っちゅうフレーズを免罪符のごとく使っては

ド厚かましく振舞う勘違い関西人が国内のみならず
世界各地に出没しとるようやが

ああいうのみると


イラっとくる...





posted by カン at 11:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 宮古島2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする