2012年02月20日

トントン話


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大阪某飲食店テナントビル。


夜逃げだらけで

見事なまでの惨状かつ
頭悪そうなガキんちょや
アホそうな外国人が意味なくタムロしとるなか

昔ながらの
地域の社会活動も崩壊しとる現代社会。

治安を担当する見回り活動もなく
警察がアテになるもんでもなく

ある意味無法地帯化しとります...


いわゆる
”フロークンウンドォウ現象”の
見本みたいな感じですわな。



そんな大不況な大阪。

実は僕の知り合いの何人かも
脱サラして店はじめたのはいいけれど
かなり店潰していましたとさ。


ってなわけで
僕みたいなもんが商売語るなんて大それたことは
非常に恐縮するんですが

過去にいくつかのお店を立て直したという
わずかな成功体験と
また同時に
たくさんのお店を潰してもうたという
悲惨な失敗経験もかなりあるもんで



本日のお話は、

〜大阪夜逃げスペシャル!〜
「超初心者のための小さな店の初歩的商売話!」

をおおくりいたします!^^





さて。

まずは商売を考える場合。

その商売が小さければ小さいほど
開店前にある程度、
その店が赤字になるかどうかが予想できるもんです。



例えば
とある飲食店の場合。

まあ、わかりやすく
月の損益分岐点売上高が30万円としますわな。

つまりトントンになるには
一日1万円の売り上げが必要となるわけです。

日客単価が2500円の場合だと

日客数は4人が必要となります。


つまり週客数は4人×7日=28名となり、
一週間に一回は通ってくれる常連さんが
28名いてるとトントンとなるっちゅうことであり、

これが毎月一回しかこないお客さんばかりだと
4名×30日=120名となり
120名のお客さんがいとる場合に
トントンになるっちゅうことです。


まずこういう経営上に
絶対必要なお客さんの客数を
イメージできるのかどうかが大事になると思うんですよね。



考えてみたら当たり前の話で
そない難しい話じゃないですわな^^




なもんで
この店の場合。

毎週来店してくれる常連客がついてる場合は
28人の絶対必要なお客さんの顔が具体的にイメージできれば
その商売は最低トントンにはなるっちゅうことであり
まずはそこをクリアすることが第一歩となるわけで、

そういうお客さんの顔が具体的にイメージできなければ
その店は赤字続きってことになるわけです。。


店を起業する前に
このことを理解してお客さんの顔が具体的に見えとるのなら
そういう店はまず赤字にはなりまへん。


けど
だいたいど素人が店やる場合。

店主の思い入れは”料理”だとか”店の雰囲気”だとか
自己満足のみを追求することの方が多いので

店は完璧に仕上げたんで
客はきっと満足してくれるはずやから
”お客さんは口コミでぇ〜〜〜。。。”
みたいな眠いこと思ってる場合が多いです。


そういう主観的なもんはひとまず置いて
お客さんが求めるものを常に考えて提供するようにするのが
商売であり、

自分がやりたいようにやりたいことをやる店ってのは
お客さんからみたら何の魅力も意味もないので
上手くいかない場合が多いし
上手くいったとしてもそれはたまたまお客さんに合っただけなので

それがゆえに長くつづかないだけでなく
この場合、店主が天狗になる場合も多いので
最初こそうまくいっても
そのうちダメになるパターンが多いです。


※上手くいくかどうかはたいした問題でなく
 どっちにしてもその原因が理解できるかどうかが問題だと思われ。。
 (原因がわかれば対処もできる!)


まあ、

単純な話ですわな。。






さてこれはマジにあった
とある知り合いとの会話。


大阪ミナミで営業して3年目の
知り合いの某居酒屋での会話。

店主「ここんとこ不景気で暇なんですよねぇ...」
ワシ「今日は○曜日やが、常連さんって何人くらいおるんじゃ?」
店主「さあ...不景気なもんでねえ...」


開店して3年目たっとるのに
こんな”私は誰?ここは何処?”みたいな
ゆるい会話しとるようじゃ〜〜

毎月ほぼ赤字と思われ...



はじめたばっかで
お客さんの顔がイメージできへんのはまだしも

だいたい1年くらいやってて
それでもその日、その月に来るはずの
お客さんの顔がイメージできないようなら
その店は重症です。。





まあ、今回のネタにしても

自分で商売やったことのある人なら
誰でも実感したことがある話なんで

いまさら僕ごとき一般ブロガーが
クソ偉そうにするような話ではないと思ったんですけど
この店主のように
結構、こういう初歩的なこと知らんと商売はじめる
起業家というより夢想家?が多いみたいなんで
ネタにしてみましたあ〜〜^^




それにしても今の大阪は経済的に
日本一といっていいほど墜落しつづけていると言っていいくらい酷くなってると
実感することしきりでした。

そんな中、
働き口がないゆえにか
なけなしの貯金はたいて商売でも始めてみよかあ〜〜
みたいな人多くなってきとるようで

その行きつくところが
この惨状になっとるとしたら
これほど悲劇はないんじゃないかと...




大阪でも起業する人のための
相談会や講習会みたいなのやっとって
たまたま代役で呼ばれたので
おもしろ半分に行ってみたんやが

起業するために相談に来とる人は
眉間にシワ寄せてマジで来とるのに

相談される方は、専門家とかいいながら
開業資金を何処からカネひっぱってこれるかだの
初めて商売する個人事業主向けとは思えんような
広義の営業や会計、マーケティングの話ばっかで

こういう商売の初歩中の初歩みたいなのは
”こんな基本的なことは言うまでもないやろ?”と
考えとるのか知らんが、
誰も教えようとせんのが問題なんじゃ〜ないかと思ったわけです。



たいたい商売やるときは
どんだけお客さんに支持されるのか?っちゅうのが大事なことで
お客さんの支持が多くなるにしたがって数字がついてくるっちゅうのが理想で

どんだけ儲かるのか?ってところだけ見るのは

たとえカネ儲けることができたとしても
バクチやないんやから継続できんかったら生活できへんやろうし

そういうとりあえず数年は...みたいな商売は
バクチであって商売じゃ〜〜ないような気が

僕はするんですけどねえ。。


だいたいそんな人の顔が見えんような商売やってて
おもろいのか?




う〜ん。。

どんなもんでしょ?






にしても

そもそも大阪は商売人の街なはずやのに
どうも完全なるど素人が気軽に商売始めては
借金まみれになって夜逃げしとる現状になっとるようでんなあ。。





大丈夫かあ!?おおさか!???











posted by カン at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 宮古島2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする